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△大山倍達氏と会談
1966年、崔泓熙将軍は大山倍達氏が日本人に帰化しようとする話を友人から聞き、アメリカから戻る途中、東京へ立ち寄った。
崔将軍は当時、崔永宜(チェ・ヨンウィ:大山倍達の本名)氏に対し、「あなたは韓国で生まれたが、人生のほとんどを日本で過ごしてきました。
あなたは、日本人として、特に空手の第一人者として知られているので、機会を見て韓国人に戻り、そして、すべての組織をテコンドーに転換させるべきだ。そうすれば、全朝鮮民族はあなたを尊敬するだろうし、世界中の人々はあっと驚くはずだ。そうなれば、あなたは愛国者だけでなく、わが国の歴史に永遠と名を残す偉人になれるだろうから私としては羨ましくも思い、また、そうなる日が来るのを願っています。」また、崔将軍は彼の韓国に住む実弟の生活についても話した。
崔将軍の言葉に動揺した大山氏は、崔将軍と義兄弟の関係を結び、弟になることを自認した。
崔将軍の呼びかけに答え、大山氏は統合のための試作道着を手に抱え、28年ぶりに故郷の地、韓国を訪れた。
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本帖最後由 ballista 於 2014-10-23 08:53 編輯 ]